どうもみなさんお疲れ様です。
外では饒舌、家では寡黙なゴーシです。
妻にだけは何故かいまだに上手く話せない…
さて今回はカーナビの選び方編です。
昨今の自動車において、カーナビはほぼ基本装備と言っても過言ではありません。
車を買った時に初めからついてくる純正品、カー用品店などで売っている市販品。
各メーカーから何種類もナビが発売されているので、結局よく分からん、めんどくさい!となって純正品を選ぶ事もあるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にカー用品販売員時代にも使っていた、ゴーシ流のシンプルなナビの選び方について書いていこうと思います。
ゴーシ流ナビの選び方
ではこれから、僕なりのナビの選び方を説明していきます。
と、言っても細かい機能やメーカーの話ではなく、どちらかといえば「機械系は全然分からない!」とか「全然興味ない!」という方向けですので、詳しい人にはあまり参考にはならないかも…だから参考にならなくても怒らないでね。
ではいこう!
①まずはデモ機を触りに行く!
休日には引きこもっていたい人(主に僕)にとっては、いきなりめんどくさいスタートかもしれませんが、まずはデモ機(サンプル品)が置いてあるお店に行きましょう。触ってみなければ何も判断できません。
電気屋さんやホームセンターにも一部のナビは置いてあるかもしれませんが、できればカー用品店がベストです。
理由としては、直接触って操作することができるから。ホームセンターなどではショーケースに入っていて自由に触れなかったり、ディスプレイもされていない事もある為、カー用品店が安牌だと思います。
また、様々なメーカーの色々なナビがあるかもしれませんが、基本的には各メーカー1種類づつ触れれば十分です。
②よく行く場所を検索してみる!
デモ機の前まで来たら、とりあえず自宅付近のよく行く場所、例えば近所のコンビニやスーパーなどを検索してみましょう。もちろん職場でもオッケーです。
自宅でもいいのですが、消さない限り検索履歴に残ってしまうので、個人情報保護の事を考えると近所の施設やお店の方がいいと思います。
この際に大事なポイントは、
・何の説明もない状態で『検索』⇨『ルート設定(目的地設定)』までできるかどうか
・表示された地図は自分にとって見やすいかどうか
です。
もちろん、どんなナビでもちゃんと「目的地の設定・ルート案内」は出来ますが、そもそも使い方が分からなければ用をなしません。
取扱説明書や使い方ガイドなどを読めば解決する問題ですが、そもそも購入したナビの説明書なんて読みませんよね?
(僕は説明書好きなのである程度は読みますが、それでも全ては読んでいません)
その為、店員さんによる説明や使い方ガイドなどが無くても、ある程度直感的に使えるナビゲーションを選んだ方が良いと思います。
また、表示された目的地周辺の地図が見やすいかどうかも大事なポイント。ナビで道案内をする場面というのは、目的地の地理に詳しくない場合が殆どだと思います。
だからこそ、知っている場所近辺を検索し、その土地勘のある場所の地図すら見にくい・分かりにくいと感じるナビは避けた方が良いと思います。
なので、デモ機を触る場合には一度よく行く場所、土地勘のある場所を検索してみましょう。
③設定したルートを取り消してみる!
意外とみんな試さないのがこの「案内の中止」。まぁ、目的地に到着すれば勝手に案内は終了してくれるので、あまり使う場面は無いかもしれませんが…
例えば、旅行先から帰る時に案内を設定して走っていたけれど、知っている道まで戻ってきた時。
段々と音声案内が鬱陶しくなってきませんか?
(少なくとも我が妻は鬱陶しがって「案内止めろ」とおっしゃいます。)
また、あえてナビの案内ルートと違う道を通っている時なども、せっかくの音声案内がうるさく感じてしまう事があると思います。
そんな時の為に、あらかじめ道案内の中止も簡単にできるかどうかも試しておいた方が良いと思います。
④オーディオ機能を触ってみる!
「オーディオ機能を触ってみる」とは言ってもそんな難しい事はしません。
単純にテレビやラジオ、CDやDVDなど、何でもいいのでとりあえずON・OFFや曲送り・チャンネル変えを試してみてください。
普段使いの車用にナビを探しているのであれば、おそらくナビ機能よりもこのオーディオとしての機能の方が日常的に使用することになると思います。
その為、このオーディオ機能についても取説やアドバイスなど受けなくても直感的に使えるかどうか、という所が実際の使いやすさのポイントになってくると思います。
(ラジオやCDの止め方が分からなくて、その都度音量を0にしてる人、結構いますしね)
以上が、僕の中での基本的なナビゲーションの選び方です。
大きなカー用品店だと、いろんな種類のデモ機が置いてあると思いますが、上記の通り基本は各メーカーごとに1種類ずつ触れればOKです。
(メニュー画面や地図画面はメーカーによって見やすさは使い勝手様々に違いますが、同じメーカーやブランド内ではほぼ差が無いため)
この選び方であれば、自然とどのメーカーのナビが自分にとって使いやすいかが分かると思います。細かい機能や値段の違いは後から考える事。とりあえずは自分があまり操作に悩まず使え、地図も見やすいと感じるメーカーを見つけましょう。
価格の違いは性能の差?
ある程度メーカーが絞れた所で、次の関門はそのメーカー内での違いです。
(例えば、パナソニックのカーナビだけでも5〜6種類ほどあります)
しかしこれもシンプルに考えれば大丈夫。
実はほとんどのカーナビは、価格による道案内能力の差というのはほぼありません。
価格の差が出る部分としては、
・画面の大きさ
・対応するメディア(スマホ連動やBlu-ray)の差
・オーディオ能力の差
程度です。
画面が大きいモデルは地図や映像が見やすいですが、その分値段も高くなります。
その為、普通のナビサイズだと地図が見にくい、もしくは車の中でも少しでも大画面でテレビやDVDを観たい、という場合であれば大画面モデルを選べば良いですし、逆にそんな大画面は必要ない、なるべくお金はかけたくない、という場合は通常のサイズのナビを選べば良いだけです。
対応するメディアやオーディオ性能の差については、自分が車の中で何がしたいのか、で選べば自然と答えが出てくると思います。
例えば、「普段スマホで音楽を聴いていて、車の中でもスマホの音楽を聴きたい」とか、「スマホの映像をナビに映したい」と言う人はHDMIやスマホ連動に対応しているナビゲーション。
車での移動中に電話をする事が多い人であれば、Bluetooth機能のついているナビ。
音にこだわりのある人であれば、ハイレゾ音源対応のナビや細かな音質調整が可能なナビ、などなど。
各メーカーの高級モデルであれば、もちろん殆どの機能が着いていますが、その分値段も張ってくるので、一つの指針として「普段車の中でどう過ごしているか」を考えれば不要なものが見えてくると思います。
スマホで普段音楽聴かない人がスマホ連動のナビを購入しても、結局その機能使わなくて勿体無い、となりますしね。(まさに自分がそうでした。)
まとめ
今回は僕なりのナビゲーションの選び方についてご紹介しました。
ダラダラと書き連ねましたが、今日の内容を簡単にまとめると
・とりあえず説明書を見なくても最低限の検索やテレビ等のON・OFFができるか
・地図の表示は見やすいか
この2点で使いやすいナビが絞れてくると思います。
価格の差については、性能の差というよりは機能の差。
どのメーカーでも7〜9万円の中級クラスのナビであれば、テレビやCD・DVD、Bluetoothなど、一通りの機能は揃っています。
なので、使いやすいナビのメーカーが絞れたら、まずは中級クラスのナビを基準に必要なもの・不要なものを考えていけば、ナビゲーション選びもシンプルになると思います。
人により重視するもの、好み等は異なりますので、僕の選び方がベストだとは思いませんが、ナビゲーション選びに困っている方の参考になれば幸いです。
(もし何か知りたいことがあったらコメント欄で教えてください)
ちなみに僕の車のナビは、サイバーナビと呼ばれるシリーズ、カロッツェリアのAVIC-CQ912-DCです。高機能・高音質・大画面!しかし僕はテレビ見ない!音質こだわらない!渋滞情報気にしないので宝の持ち腐れとはこの事だ!
(勉強の意味も兼ねて購入したので、後悔はしていま…せん(泣))
みなさん、ナビは安い買い物ではないので、やはり考えて購入しましょう…
ではまた‼︎