どうもみなさんお疲れ様です。
先日誕生日を迎え、38になりました。昨今の日本の食料自給率と同じだね‼︎
さて今回は、前回1階の紹介だけで終わってしまったスズキ歴史館の続き。2階と3階の紹介をしていきます。
(↓↓問題の過去記事↓↓)
ではいこう!!
2階:世界のお客様へ
まずは2階から。
パンフレットによると、2階は「世界のお客さまへ」をコンセプトに、今現在のクルマ作りの紹介をしているそうです。
エレベーターを降りると、目の前には世界各国でのスズキの生産拠点や現地法人、環境への取り組みなどの紹介パネルが登場!
現地で生産している代表的な車種も写真入りで紹介されているので、その国での人気な車両や車文化が垣間見えてきます。
非常口の扉にまでパネルが貼ってあります。
すげーいっぱいあるんだな〜。(小並感)
振り返ってみれば今度は大きく浜松市の紹介コーナー!パンフレットで言うところの遠州コーナーです。
毎年5月に盛大に行われている『浜松まつり』もジオラマで再現!名物の一つである大きな凧を模したスクリーンに、実際の祭りの様子が映し出されていました。スズキの地元愛を感じますね!
僕は初めて知ったのですが、浜松市は航空自衛隊発祥の地であるそうで、航空自衛隊浜松基地もしっかりとコーナーを作り紹介されています。
…いつも妻の実家に行く時横を走っていたのに、それほど由緒ある基地だと知らなかったわ…
同コーナーにはパイロットスーツや…
航空自衛官の制服も展示されていました。
これもマニアは歓喜間違いなしですね!
さて、本来の順路に戻って車作りのコーナーに入ります。
この2階では、先ほどの「世界のスズキ」や「遠州コーナー」だけでなく、現代の車作りの紹介もしています。(むしろそっちがメイン)
写真の通り会議室の風景や…
工場を模した展示で、車がどうやって作られているのかを知る事ができます。
こういうジオラマ風の展示って、なんかワクワクしますよね。
え?しない?
これは…フレームなど車の最終点検かな?(説明おぼえてない)
写真上部に少しだけ写っているモニターでは、展示内容の実際の作業工程の様子が流れています。
もちろん、その前工程の、
シートの取り付けや…
タイヤの取り付け風景。
そしてエンジンの組みつけなど、車が完成していく過程を…
過程…
…ん?
これ…
順路逆に回ってね?
さらに進むと、車の組み立て工程の説明が。
うん、逆に回ってるわ、これ。
しかしここまで来てしまっては仕方がないのでそのまま進んで行きました。(おバカ)
上記の組み立てラインの展示以外にも…
スイフトのクレイモデルや、
ジムニー、V-Stromのカットモデルの展示がありました。
こうゆうカットモデルって、展示会とか行かない限りなかなか目にする機会ないもんなー。自分でメンテする人なら別かもしれないけど…
またスズキに限らず、昨今の自動車メーカーが力を入れている安全装備に関する紹介も、
この通り、カットモデルでしっかりと説明されています。
自動車にはエアバッグやカメラだけじゃなく、見えないところも安全性について考えられている、という事をこのコーナーを通じて改めて知る事ができました。
2階は現代の車作りに浜松市について、すごく勉強になったー!(小並感その2)
3階:お客様と歩んだ歴史
さて、それではいよいよ、満を持して3階へ。
3階は、「スズキの歩んできた歴史」がテーマとなっています。
今回は間違えないよう、順路をちゃんと確認して…出発!
…ていうか写真の手ブレひどいな…興奮しすぎだろ…僕。
まずはスズキの礎となった、自動織機の展示から。
そういえばトヨタ自動車も確か自動織機メーカーから始まってたよな…愛知出身の自分としては妙な親近感を覚えました。
…って僕は車作りに何も関わってないけど。
一歩中に入ると、スズキの創業者、鈴木道雄さんの胸像と、最初期のオートバイ、「パワーフリー」と「ダイヤモンドフリー」がお出迎え。
パッと見だと自転車に見えたのはナイショ。
ちなみにスズキの創業当時、1910年代の物価目安の説明もありました。当たり前だけど現代と全然違う…カレーライス5円か…いいなぁ。
(初任給も50円になるけど)
1954年製の「コレダCO」。この年代のバイクは全然詳しく無いのですが、スズキ初の4サイクルエンジン搭載車として人気を博したそうです。スネークモータースのバイクみたいカッコいい!
この先にもスズキの歴史を彩った様々なバイクが所狭しと並べられています。
どれ見てもカッコいい…やっぱオートバイっていいなぁ。
そしてそのバイクの反対側には、スズキ初の4輪車、スズライトシリーズが勢揃い!
あかん…じっくりと見過ぎて3階の序盤から先に進めなくなる…
じっくりと歴代の名車を堪能しながら進んでいくと、当時の看板やパンフレットの展示を発見!
自分が生まれる前のものでも、何故かこういうの見るとノスタルジックになりますよね。
その後もレースで活躍した様々な名車を楽しんでいると…ついに発見!!
スズキのT20!
仮面ライダーの初代サイクロン号のベースとなったと言われているT20を発見!めちゃめちゃカッコいいよ…
初代ジムニー。これは宇宙刑事ギャバンが乗っていましたね〜。特撮好きの僕、フィーバータイムです。
そして僕の中でスズキのバイクと言ったらコレ!
「RG250γ(ガンマ)」と「GSX-R」(左奥の青いやつ)!
このバイク、ちょうど僕の世代である仮面ライダーBLACKとBLACK RXの主人公が変身前に乗っているバイクなのですごく印象に残ってるんですよね〜。眼福、眼福。
(※正確にはBLACKの主人公が乗っているのは「RGV250γ」であり、RXではGSX-R400なので写真と同じバイクではありません)
もちろん4輪車もたくさん展示してあります。今でも人気、スズキの看板車種のアルトの元祖、「フロンテ」に乗用車の「カルタス」。
爆発的な人気を得た初代ワゴンR。
軽オープンスポーツカーとして頭文字Dでもお馴染み「カプチーノ」に…
変わり種の2人乗り軽自動車「ツイン」も展示!
このように、2輪だけでなく4輪車もたくさん展示してあるので、バイクに興味がない人でも十分楽しめます。
欲を言えばスズキの2シーターSUV、「X-90」も実車を見てみたかったけど…
旅の終わり
さてさて、これで一通り回りましたので、最後に1階のお土産コーナーに立ち寄って帰宅。
写真では紹介しきれないほど、いろんなバイク・自動車が展示されていて、とても楽しめましたし、また浜松市についても造詣を深める事ができました。
本当に車好きやバイク好きの方は必ず楽しめると思います!
(ちなみに妻には完全に呆れられていました…ごめんね。)
いやでも正直、時間が足りないくらいでした。もっとじっくり見ても良かったな〜。
…ん?パンフレットよく見ると…
これは…
「スタート 1Fより」
みなさん!もし行かれる際は3階から回るようにした方がいいですよ!!
(おバカ)
ではまた‼︎
(↑お土産で買ったキーホルダー2種)
(↑シンクロ体勢でくつろぐ我が家の長男・次男)