くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

風邪ではない?ワンコのくしゃみの疑問

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どうもみなさんお疲れ様です。

新車購入からまだ3年も経っていないのにタイヤがボロボロのゴーシです。あぁ、また出費がかさむ…

(運転が下手だからか)

 

さて、我が愛娘、シェリーは抱っこが好き。僕が帰宅すると抱っことナデナデをせがんできます。

しかしその時同時に、決まってくしゃみもお見舞いしてくれます。僕の手や顔ビショビショ。

(実際はそこまで濡れないけど)

 

なんで毎回くしゃみするんだろう?風邪でも引いてるんだろうか?それとも花粉症?重大な病気のサインだったらどうしよう…と思っていましたが、妻からは

「あんたが臭いからでしょ」

痛恨の一撃を頂戴しました。。

 

ここは僕自身の汚名挽回名誉挽回のためにも、そしてシェリーの健康上の心配を無くすためにも、ワンコのくしゃみについて調べてみようと思います。

 

ではいこう!

犬のくしゃみの理由

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ワンコのくしゃみの原因として考えられる理由は複数あるそうで、大きく分けて

  • 病気ではなく意図的・生理的なもの
  • 病気が原因のもの

の2つに分けられます。

もう少し詳しく調べていきます。

 

意図的・生理的なもの

病気ではない場合のくしゃみは、生理的なものが原因です。

例えば、

・刺激の強い匂いを嗅いだとき

・鼻に異物が入った時

・急に冷たい空気を吸い込んだ時

など。人間でもそうですが、鼻に何か入ったり、ツンとした匂いを嗅いだ時などは反射的にくしゃみをしてしまいますよね。

 

特にワンコの場合は鼻と口が近い場所にある為、水を飲んだりご飯を食べる時に誤って鼻にも入ってしまったりする事があります。

また、お散歩中にクンクンといろんな場所の匂いを嗅いで回るワンコ(シェリーもそう)の場合は、細かい砂埃や小さな植物の種、埃などが鼻に入ってしまう事もあります。

そうすると、この異物を出そうとして反射的にくしゃみが出るんですね。

 

それ以外のケースとしては、暖かい室内から寒いお外へお散歩に出かけた時など、急に冷たい空気を吸い込んだ時はその冷たい空気が鼻の粘膜の中の神経を刺激し、くしゃみが出るそうです。これも人間と同じですね。

 

意図的なくしゃみとしては、カーミングシグナルの一種として、くしゃみをする事もあるそうです。

カーミングシグナルはあくびが一般的ですが、くしゃみをするワンコも意外と多いようです。

※カーミングシグナルとは、自分を落ち着かせるためにとる行動であり、嬉しい時や興奮した時、不安やストレスを感じた時などにみられる仕草の事です。

過去記事も参照↓↓

 

goushi.blog

 

goushi.blog

 

病気が原因の場合

単発のくしゃみだけの場合は病気でない場合が多いですが、

  • くしゃみが止まらない
  • 鼻水も多く出ている
  • 鼻血が出ている
  • 涙も出ている
  • 咳もしている

などの症状も出ている場合は、病気の可能性が非常に高くなります。

 

くしゃみを伴う代表的な病気をいくつか調べてみました。

風邪

人間でも風邪をひけばくしゃみや鼻水、咳が出ます。ワンコも同様で、くしゃみだけでなく鼻水や咳を伴う症状が表れます。

特に季節の変わり目や、引越しなどで環境が大きく変わったりした時などは、ワンコも風邪をひきやすいようです。

あまりに症状が回復しなさそうな場合は病院に行きましょう。

 

アレルギー性鼻炎(花粉症など)

ワンコも人間と同じく、花粉症になったり、アレルギーによって鼻炎になる事があります。

くしゃみだけでなく、鼻水や涙が止まらない、併せて体も痒そうにしている場合はこのアレルギー性鼻炎の可能性がありそうです。

こちらも動物病院にて診察して貰えば、お薬などを処方してもらえます。

 

歯周病

ワンコも年齢を重ねてくると、歯が悪くなってきます。特に上側の犬歯が悪くなってくると、そこから歯周病に発展してしまう事があります。

ワンコの場合は上顎と鼻が近い距離にある為、歯周病が発展してしまうと歯の炎症が鼻にも及んでしまい、くしゃみが止まらなくなってしまいます。

くしゃみとともに鼻血が出ていたり、膿っぽいドロドロの鼻水が出ている場合には、すぐ病院へ連れて行ってあげましょう。

 

腫瘍

くしゃみだけでなく、鼻水に血が混じっていたり、鼻水が臭かったり、または鼻周辺が腫れていたりする場合は、腫瘍ができている可能性もあります。(特にマズルの長いダックスフントなどにできやすいそうです。)

ワンコの場合、鼻にできる腫瘍はほとんどが悪性腫瘍ですので、早急な対応が必要です。

(僕の場合、シェリーが鼻血なんか出していたらソッコー病院連れてっちゃう)

 

番外編:逆くしゃみ

ワンコのくしゃみにはもう一つ、『逆くしゃみ』と呼ばれるくしゃみがあります。

くしゃみとはそもそも息を吹き出すものですが、反対にグーグー、ズーズーと鼻を鳴らしながら息を思い切り吸い込む行動が逆くしゃみと言うもの。

特にチワワやパグ、シーズー、パピヨンなどの小型犬かつ短頭種に見られる行動です。

 

突然、喘息のような音を鳴らしながら息を何度も吸おうとするので、

「呼吸困難になっているのではないか」

と焦ってしまいますが実際には呼吸の苦しさはないようで、人間でいう「しゃっくり」のようなものだそうです。

 

原因は未だはっきりと分かっていないようですが、数分でおさまる事がほとんどですので焦る必要はありません。

(胸の辺りを撫でてあげたりすると、おさまりは早くなるみたい)

参考動画from Youtube↓↓


www.youtube.com

 

まとめ

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今回はワンコのくしゃみについて調べてみました。

ワンコのくしゃみが単発で終わる場合は病気ではない事がほとんどです。

 

しかし、くしゃみが長く続いていたり、咳や鼻水、鼻血であったり、食欲不振や元気がないなど、くしゃみ以外の症状も見られる場合は早急に動物病院へ向かった方が良さそうです。

(その場合、くしゃみの様子を動画で撮影しておくのを忘れずに!病気発見の大事なヒントになります)

 

さて、今回調べた事を元にシェリーのくしゃみの原因を考えてみると…

 

生理的なものである可能性が高そうです。

 

基本的には単発のくしゃみだけで終わっているし、食欲も旺盛、鼻水や鼻血もなく元気もいっぱいなので、病気の心配はなさそうです。

 

…ん?ってことはやっぱり僕の体臭が原因なのか…?

よし、全身にファブリーズ被ろう。

 

ではまた‼︎

 

今回の参考サイト:

【犬のくしゃみの7つの原因】風邪?寒さやわざとする時も!【自宅でできる対処法】

犬のくしゃみの原因!注意すべき病気や対処法 | わんちゃんホンポ

【獣医師監修】犬のくしゃみが続くのは病気?原因と考えられる病気を解説|アクサダイレクト