くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

寝る前にお酒を飲むと鼻が詰まるのはなぁぜなぁぜ?(古い)

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(画像引用:Pixabay)

みなさんこんばんは。

愛用していたiPhone8の調子が悪くなったので、iPhoneSE(第3世代)に変えたら何故か動作がさらに重くなったゴーシです。なんでや。

 

 

さて、以前の記事の冒頭で、僕は「お酒を飲むと鼻が詰まる」と言うお話をしましたが、そもそも何故鼻が詰まるのか。

何か対策がないのかが気になったので、今回はお酒と鼻詰まりについて調べてみました。

 

原因と対策を理解して、楽しくお酒を飲めるようになるぞ!

 

 

1.お酒による鼻詰まりの原因とは?

(画像引用:Pixabay)

お酒による鼻詰まりの原因としては以下の2点が考えられます。

 

・アルコールアレルギー

・自律神経の乱れ

 

それぞれを個別に解説していきます。

・アルコールアレルギー

アルコールを飲んだ際に、顔や体がまだらに赤くなり、息苦しさや痒み、蕁麻疹、頭痛などが現れることがあります。

 

これは、「アルコールアレルギー」と呼ばれる症状で、正式には「アルコール過敏症」というらしいですね。まぁ、一般的にはアルコールアレルギーの方がよく言われると思います。

 

僕の場合だと、時々猛烈にお腹周りが痒くなったり、ひどい頭痛がする事があったのでこのタイプなのかな〜、と思いました。

 

しかし、もう少し詳しく調べてみるとどうやら違う模様。

 

お酒が全く飲めない体質がアルコールアレルギーです。
アルコールアレルギーは、「お酒に弱い」「弱いけど飲める」というのとは別で、ひと口でも飲んだら呼吸困難や蕁麻疹などの重大な症状が現れる可能性もあります。

アルコールアレルギーの症状|まだらに赤くなる・蕁麻疹・息苦しい | Medicalook(メディカルック)より一部抜粋)

うーん、僕はお酒を飲むと日常的に鼻詰まりは出るけれど、かゆみや頭痛は時々しか症状が出ないので、僕の場合は違うかな…

 

このアルコールアレルギー、普通に飲むお酒だけではなく、注射を打つ前のアルコール消毒やお菓子のウイスキーボンボンなどでも反応が出ることがあるそうなので、もしアルコール消毒でかぶれる、と言う人はアレルギーかもしれません。

 

またアルコールアレルギーはお酒が強い人でもストレスや疲れによって突然発症する事もあるそうなので、ちょっと怖い…。

 

さらに今の所このアルコールアレルギーを治す方法はまだ見つかっていないようなので、少しでも気になったら皮膚科に行って検査をしてもらうのが安心ですね!

 

・自律神経の乱れ

もう一つの可能性が、この自律神経の乱れ。よく「自律神経の乱れが〜」なんて健康番組とかでやってる、アレです。

 

この自律神経がどう影響してくるのかと言うと…まず、自律神経には2種類あります。

 

交感神経と呼ばれるものと副交感神経と呼ばれるもの。

細かく説明するとかなり長くなるので、シンプルに書くと、

 

・交感神経…活動的だったり緊張している時に働いている神経

・副交感神経…リラックスしたり落ち着いている時に働く神経

 

と言うイメージです。さて、ではこの予備知識を踏まえて鼻詰まりを起こすルートを考えると…

 

1.まず、少量のお酒を飲むと、副交感神経が刺激されてリラックスした状態になります。

 

2.すると、鼻の血管もリラックスして広がります。

 

3.血管が広がると流れる血液の量も増えていきます。鼻の中は粘膜が多いので、血流が増えることにより粘膜も刺激され、分泌液(要は鼻水)の量も増えてきます。

 

4.鼻水の量が増えてくると、炎症を起こします。

 

5.炎症すると、腫れます。

 

6.結果、鼻が詰まります。

 

このようなメカニズムのようです。

なんでリラックスしてんのに鼻が詰まるねん!と思っていましたが、体や血管がリラックスすると血液や鼻水は活発になるんですね。

 

またお酒を飲みすぎて完全に酔っぱらってしまうと、今度は心拍数が上がるなど交感神経が刺激されてしまいます。

 

すると今度は血管が収縮し、血の流れが悪くなることでむくみが出てきます。当然、鼻が弱い人は鼻もむくんでしまうので、結果的に鼻詰まりが起こってしまうようです。

 

・・・詰んどるやんけ。どないせいっちゅーねん。

 

 

 

2.お酒による鼻詰まりの対策とは?

(画像引用:Pixabay)

よし、ここからが本題。

 

どうすれば快適に眠れるようになるのか。

 

それは・・・

 

「寝る前に酒を飲まないこと」

 

うん。この一択です。

 

 

 

 

…って言っても寝る前のあの至福のひと時は捨てがたいので、何とか対策を調べてみました。

 

1.蒸しタオルであたためる

副交感神経のせいで鼻が詰まっている時にはこれ。濡らしたタオルをレンジでチンした「蒸しタオル」を鼻にあてることで、少しだけ交感神経優位にさせて鼻の詰まりを改善する方法です。欲を言えば入浴が一番らしいのですが、風呂入ったらちょっと一服したい僕には寝る直前には無理。蒸しタオルならなんとかできそうです。

そういえば床屋さんや美容院で髪を洗った後の蒸しタオル、確かに鼻の通りがよくなりますもんね。でもそのまま寝ちゃったらまたタオルが冷えて鼻詰まりそう…

 

2.ペットボトルなどをわきに挟む

鼻が詰まっている方と反対側のわきの下にペットボトルを挟むことで、わきの下にある

交感神経を刺激するツボを押し、鼻の通りを良くする方法です。ペットボトルじゃなくてもボールなど、ある程度弾力性のあるものであればいいみたいです。個人的に試してみた感じだと確かに効果ありました。でもペットボトル挟んだまま寝れないしな…

 

3.ツボを押す

顔にも鼻詰まりに効くと言われているツボがいくつかあります。

代表的なのは、小鼻の両脇を押す迎香(げいこう)と、その少し上のくぼみを押す上迎香(じょうげいこう)、そして両眉毛の間、中間部を押す印堂(いんどう)などがあります。

個人的に小鼻周りを押しても逆に息が詰まる感じがしてしまったので、迎香はあまり自分には合わなかったです。

 

 

まとめ

どうやら、僕の鼻詰まりの場合はアレルギーというよりも単純に自律神経の問題の可能性が高そうでした。

根本的は対策は飲酒しないこと、ぐらいしか調べられませんでしたが、鼻が詰まった時の対策法もいくつか分かったし、とりあえずは夜のお酒の量を少し減らして、あまりに辛いときは蒸しタオルも使ってみようかと思います。

 

ちなみに最近の僕の寝姿は、横向き寝の状態で片拳ををわきの下に入れ、もう一方の手で眉間の印堂を押しながら寝ています。傍から見たら倒れた古畑任三郎です。

 

ではまた!!

 

 

【補足】なんだかんだでやはり薬が最強でした↓↓

 

 

今回の参考サイト:

アルコールアレルギーの症状|まだらに赤くなる・蕁麻疹・息苦しい | Medicalook(メディカルック)

鼻づまりで苦しくて眠れない…原因と対策は? | かぜのこと | ベンザブロック

アルコールアレルギーについて|原口先生(薬剤師)のコラム|予防医学コラム|gracom.jp

鼻づまりの原因と治し方|岩野耳鼻咽喉科

鼻づまりと自律神経の関係性について|吉祥寺鍼灸院コラム

 

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