先日の記事で、ワンコのあくびは退屈の意思表示ではないと判明しました。
では、ワンコが退屈していたり、ストレスを感じている時のサインとは?
今回はワンコが退屈な時に行う仕草について調べてみました!
ワンコが退屈な時の仕草とは?
それでは、さっそくワンコが退屈している時の仕草を見て行きます。
今回も色々な説がありましたが、僕が調べて信憑性が高いと思ったのは以下の3つ。
1.足先や爪を舐める
座り込んで前足をペロペロ。獣医さん監修の記事の多くに出てきたサインが、この爪や足先を舐める行為です。
多くの子は退屈しているときに、前足や爪をペロペロとしている事が多いようで、確かにうちのシェリーもやります。
またペロペロだけでなく前足や爪をガジガジと噛んでいる子もいますが、それもこの退屈アピールの一種。
人間の場合はストレスを感じた時に爪を噛む癖が出ることがありますが、ワンコの場合も退屈すぎてストレスを感じると噛み始めてしまうのかもしれませんね。
※あまりに異常に舐めていたり噛んだりしている場合は手足に炎症が出ていたり、皮膚病や怪我をしている可能性もあるので注意が必要です。
2.色々なものを噛む
(↑シェリーのお気に入りのおもちゃ。両端が噛まれすぎて原型がありません…)
おもちゃやケージ、果てはご主人のスリッパまで。先ほどの自分の爪もそうでしたが、ワンコは退屈だと色々な物を噛んでしまうようです。
人間からするとおもちゃで遊んでいるように見えたり、イタズラしてるように見えるかもしれませんが、本来ワンコは人間と遊ぶのが大好き。
1人でおもちゃを噛んで振り回したり、ご主人のスリッパや洋服、家具などをガジガジするのはご主人に「退屈だからかまって!」の合図なのかもしれません。
※ただし、あまりにイタズラや暴れっぷりがひどいときにかまってしまうと、ワンコが「暴れたりイタズラしたらかまってもらえる!」と勘違いしてしまう場合があるので、その時は少し間を空けてワンコが落ち着いてから遊んであげましょう。
3.寝る
退屈すぎてシンプルに寝る。人間でもそうかもしれません。
ワンコの場合はうつ伏せで前足に顎を乗せるような体勢で寝ることもあり、可愛くて思わず見惚れてしまいます。
しかし、それは退屈アピールの一種かもしれません。本格的なふて寝をされてしまう前に、一緒に遊んであげたいですね。
※ただ単に眠いだけの場合もあるので、ワンコの目線や耳の動きなども参考にしてかまうようにしましょう。また、あまりに寝てばかりいる場合も何らかの病気の可能性もあるので、注意したいですね。
まとめ
今回取り上げた3項目以外にも、様々なサインがありました。「目がどんよりしている」とか、「ふらふらと歩き回っている」とか、もちろん、「あくびを連発する」というのもありました。
しかし、獣医師監修の記事の多くで書かれていたことが上記の3つでしたので、今回はその3つを取り上げてみました。
どの行動も、言われてみればご主人にアピールしている意思を感じますね。人間からすると「かわいい!!」と思えるような行動ですが、ワンコからすると必死のアピール。
人間にも言えることですが、退屈が過ぎると脳が萎縮してしまうこともあるそうなので、僕もシェリーが上記の行動をしていたら、今まで以上に一緒に遊ぶようにしようと思いました。
また、こうしてワンコの行動を観察することにより、ワンコの気持ちだけでなく、病気や怪我などの異変にも気付けるようになると思うので、よりしっかりとわが子たちを見守っていこうと思います。
…っていうかあくびも退屈のサインって言われてるやん!!前回と矛盾してるやん!!
…ま、まぁ、ワンコやニャンコにはまだまだ未解明の事柄も多いので、諸説ありということで…ではまた!!
今回の参考サイト:犬の「退屈サイン」のよくある事例 実は病気が原因で見られることも|いぬのきもちWEB MAGAZINE
放っておくと悪影響も? 犬が「退屈」と思っているときに見せるサイン|獣医師解説|いぬのきもちWEB MAGAZINE
気づいてあげたい! 犬が暇で退屈なときに見せるサイン|獣医師解説|いぬのきもちWEB MAGAZINE
↓こちらから他のブログもチェックしてみてくださいね↓