くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

耳も口ほどに物を言う?耳の動きと感情表現〜ワンコ編〜

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どうもみなさんお疲れ様です。

妻よりも先に加齢臭が出始めたゴーシです。

妻よりも一回り年下なのに…妻より大人ってことだね!(違う)

 

 

さて今回は、ワンコの耳の動きについてのお話。

我が愛しき娘のシェリーは、頻繁に耳を動かします。

立てたり、寝かしたり、後ろに向けたり。

単純に、音のする方に向けているだけなのかなーと思っていましたが、どうやらそれだけではなく、感情も表現しているそうです。(TikTokで言ってた

 

ワンコの耳の動きと感情の変化を知ることで、もっとシェリーの気持ちに寄り添えるかも!そこで今回は、ワンコの耳の動きと感情について調べてみました!

 

ワンコの耳の動きで本当に感情が分かるのか?

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まずは、本当に耳の動きでワンコの気持ちが分かるのかどうかです。

 

ワンコの気持ちが表現される部分と言えば、一番に尻尾が思い浮かびます。

 

嬉しい時はブンブン振り回し、怯えている時は尻尾を下げる。一番分かりやすい部分かと思います。

 

確かに尻尾はワンコにとって大事なコミュニケーションツール。最も感情を表すポイントなのは間違いありません。

 

しかし、ワンコは元々群れで暮らす生き物。人間と違い言葉を話せないワンコたちは、その群れの中で自分の意見や感情を伝えるために、様々なボディランゲージを使うようになりました。

その様々な手段の一つが尻尾であり、耳なのです。

 

その為、ワンコの耳は人間よりも耳の筋肉が発達しており、気持ちや感情に合わせて様々な方向に動かすことができるようになっています。

 

そしてその動きから、我々人間もワンコの感情や気持ちを読み取ることが出来るのです。

 

ワンコにとっては耳の動きも、尻尾と同じく大切なコミュニケーションの手段なんですね〜。

音のする方向に向けているだけだと思っていた自分が恥ずかしい…

 

耳の動きとワンコの気持ち

では早速、ワンコの耳の状態と、その時のワンコの気持ちの例を紹介していきます。…と言っても、ワンコの場合は耳だけでなく表情や仕草なども組み合わせて気持ちを表現しているので、分かりやすいものをあげていきます。

 

1.耳を立てている時

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ワンコが耳をピーンと立てている時は、何かに注目・集中している時。垂れ耳のワンコだと分かりにくいかもしれませんが、耳の付け根を見ると力が入って耳が少し起き上がっているのが分かるそうです。(垂れ耳のワンコと暮らしたことがないのでなんとも言えない💦)

 

耳を立てているのは、その耳の向いている方向にある物に対して、集中して情報を得ようとしている状態です。例えば、おやつの袋を開ける音であったり、他のワンコの声だったり。

 

この時ワンコの表情が明るい場合や尻尾をブンブンしている時は、ワクワクや興味津々といったポジティブな感情。

逆に表情が険しかったり、息を潜めて身構えているような場合は注意や警戒を強めている、どちらかと言うとネガティブな感情です。

 

特に耳を前にグッと傾けている時は、要注意!これは威嚇のサインで、「めっちゃ怒ってるぞ!」のアピールです。

 

ワンコ同士の本格的な喧嘩の時などに見られることが多いそうです。(シェリーもたまに天と喧嘩している時に、耳を前方に倒すことがあります。…写真はないけど)

 

ちなみに我が家のシェリーは、僕が声をかけると息を殺し身を伏せるようにして身構えながら、耳をこちらにピンと向け尻尾をブンブン振る事が多々あります。どういう感情やねん。

 

2.耳を寝かせていたり、下がっている時

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ワンコが耳を寝かせるように後ろに倒している時や、下がっている時は、尻尾の動きと合わせて大きく2つの意味があります。

 

一つ目は、リラックスしている気分です。

飼い主さんが頭を撫でるのに合わせるようにお耳をペタンと寝かせ、目を細めたりうっとりした表情をしている時。この時は完全にリラックス&甘えんぼモードに入ってます。尻尾もフリフリして楽しそうにしています。

シェリーもこの表情はよく見せてくれます。飼い主的にはこんな表情を見せられたら、こっちまでリラックスして幸せになってしまいますよね。

 

 

そしてもう一つ、この耳ペタを見せる時の感情としては、「恐怖や緊張」です。

先ほどと同じ耳の動きでも、表情がこわばっていて尻尾が下がり、なんなら足の間に丸めていたりする場合は相手に対して不安や恐怖を覚え緊張している心理状態です。

こんな時は不安の対象を一刻も早く取り除いてあげたい!

シェリーはいたずらをして妻に怒られている時にこの体勢を取ります。…シェリーごめん、僕も妻には敵わない…

 

元々この耳を後ろに倒す動き自体、相手に対する服従や敵意の無さを示す動きですので、尻尾を振っていたり力を抜いていたりする時にはリラックスして甘えている、逆に下げていたり丸めていたりする時には緊張して怯えている心理が読み取れます。

 

3.耳をピクピク動かしている時

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辺りをキョロキョロと見回し、耳を傾けたり動かしたりしている時は、ワンコレーダーを発動している状態。

もっとちゃんと言うと、周囲の情報を集め、状況確認をしている状態です。

 

初めての場所に行った時や、初めて会う人、ワンコなど、初体験の状況に遭遇した際に「何が起こっているのか」「相手は安全かどうか」なと注意深い気持ちになっていると考えられます。

 

ちなみにシェリーは旅行に行った先で大抵この動きを見せてくれます。そして9割の確率でその数秒後にう⚪︎ちします。なので旅行先のホテルに着いても気を抜けません。(なんの話や)

まとめ

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今回はワンコの耳の動きについて代表的な例を調べ、まとめてみました。

調べた結果、耳の動きだけで感情が分かる、と言うよりは尻尾や表情などを組み合わせて感情表現をしているという感じですね。

 

今までは感情を表すのは尻尾だけだと思っていたので、今回調べたことで勉強になった〜。

 

これからは尻尾だけでなく、シェリーの耳の動きにも注目していきたいと思います。

 

ではまた‼︎

 

今回の参考サイト:

犬の耳の動きに隠された気持ちとは?犬の気持ちを読み取ろう | UCHINOCO <うちの子>

犬の『耳の動き』でわかる4つの気持ち!理解を深めて愛犬とより親密に | わんちゃんホンポ

犬の『耳の仕草』でわかる5つの気持ち!愛犬が伝えたいことを理解しよう | わんちゃんホンポ

【獣医師監修】犬の耳が表す気持ち知ってる?立ってるときや倒れているときは|いぬのきもちWEB MAGAZINE

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