みなさんこんばんは。
運動不足解消のために縄跳びを始めたら、3日で膝に激痛が走って飛べなくなった過去を持つゴーシです。デブには運動すら許されない。
今日もグースカ寝ている(いびきはかいてないけど)天とハク。こいつらいっつも寝てるな…うらやましい。
僕も時間があれば好きなだけ寝たいけど、どうせ6時間くらいでいつも通り目が覚めちゃうんだろうなぁ。寝すぎると腰も痛くなりそうだし…
…ってよくよく考えたら、猫ってどれだけ寝るんだ?あんだけ寝てまだ寝足りないのか??
よし、勉強の為に調べてみよう。
猫が寝ている時間はどのくらい?
まず、そもそも猫が一日平均何時間くらい寝ているのかを調べてみました。
獣医師さん監修のサイト等を調べてみました。多少意見のバラつきはありましたが、ほとんどが
「一日16時間前後寝ている」
という驚愕の結果。
いや、めちゃ寝るやん。
まさに「くうねるあそぶ」(日産セフィーロ)を体現している。
うーん、うらやましい…
でも何でこんなに寝れるんだろう?こんなに長時間寝る理由は何かあるのだろうか?
それとも元々、猫という種族自体がロングスリーパーなのか?
猫が眠る理由とは?
猫は何故あれほど寝ているのか。単に暇なのか、それとも寝なければいけない理由があるのか。その理由を調べてみました。
1.狩りのための体力温存
猫が長時間寝ている理由。その1番の理由は、体力温存の為。
猫はワンコのように群れではなく、単独行動が多い生活スタイルだった為、自分の獲物は自分で確保しなければなりませんし、その狩りの成功率を高めなければ生死に直結します。
狩りの成功率を上げる為、獲物が活動中である日中は出来るだけ眠って体力を温存。
獲物が寝静まって隙ができる夜間に、全力で獲物を狩る。
この様な生き方だった名残が今でも残っており、日中に無駄な体力を消耗しないよう「日中に寝れる時には極力眠る!」というスタイルが定着しているのです。
2.子猫は成長する為
子猫の場合は、成長ホルモンの分泌を促す為にも寝ています。人間でもそうですが、「寝る子は育つ」は正にその通り。
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉、脳が発達していきます。
また成長ホルモン以外の理由もあります。
子猫は目に入るもの全てが新鮮。何か見つかると全力で遊びにかかるので、消費カロリーもハンパない。さらに成長するのにもカロリーを使っているので、疲れて大人猫以上に寝てしまっているのです。
3.老齢猫の場合は単に休んでいる
高齢の猫の場合も人間と同じく、体力の低下と共に、寝ている時間が増えていきます。
昔は興味津々だったおもちゃでも、体が動かなくなってくると面白く無い。面白く無いから興味も湧かない。耳も遠くなってくると、周囲の物音に敏感になることも無くなる。
そうすると、やる事としてはそう、寝るぐらいしかない。
そもそも普段から寝ている時間が多い猫。歳を取ったらさらになる時間が増えるのも、仕方ないかもしれませんね。
…調べた結果、子猫や老齢猫の場合は人間と同じ。大人の猫の場合は野生の名残で体力温存に努めている、ということの様ですね。
いざと言う時のために、体を休めているんだなぁ…そのいざって時がいつかはしらんけど。
注意が必要な場合の眠り方
さて、一体猫がどれほど寝ているのか、そして何故猫があれほど寝るのかが分かりました。
でもたまに、「本当に大丈夫?」ってくらい寝っぱなしの時もありますよね。
もちろん大半の猫は寝てるのが普通の状態ではありますが、中には本当にしんどくて寝ている時もあります。
そんな時の見分け方も、一緒に調べてみました。
・いつもと違う場所で寝ている時
猫はお家の中にお気に入りの場所を複数持っているものですが、普段はくつろがないような場所で寝ている時は、不調のサインかもしれません。
体調が悪い時や怪我をしている時の猫は、敵に隙を見せまいと本能的により狭いところや高いところに移動し、回復を待とうとします。
(亡くなる直前のニャンコが飼い主の前から姿を消す、と言われているのもこのため。)
その為、猫がいつもと違う場所で休んでいるときには何かしらの変化がある可能性が高い為、睡眠以外の食欲やトイレの頻度、状態などを注意するようにしましょう。
・うずくまって寝ている
猫が地面に足をつけたまま、うずくまって休んでいる状態は、何かあった時にすぐに動ける体勢です。
普段お腹を出して寝ているような猫がこの姿勢をとっている場合は、急所であるお腹を守りつつ、少しでも素早く動けるようにしているのです。
逆に言えば、体調的に素早く動けないからこそ、この姿勢をとっているとも考えられます。
普段はあんなに素早い猫が動けない。と、いう事はやはり体調の不良の可能性があります。
色々と調べた結果、他にも不調の場合の細かなサインや可能性として考えられる寝方は複数ありましたが、分かりやすそうなものは上記の2点でした。
もちろん、普段からお腹を見せずに寝るニャンコも大勢いると思いますし、新しい家族が増えたり、家具が増えたりと環境が少し変わるだけでも猫は敏感に感じ取るので、体調が良くても上記の行動をとる事はあると思います。
しかし何も環境が変わっていないにも関わらず、普段と違う行動が見られた際には、やはり注意して観察した方が良さそうですね。
まとめ
今回は、ニャンコが何故あれほど寝るのか?という事で猫が長時間寝る理由を中心に調べてみました。
いやー、猫が寝てるのは狩りのためだったのか…だから夜になると、狩りの代わりにニャンニャン運動会を繰り広げるのか…。
(そして人間は寝不足になるのか…)
今度はまた深夜の運動会をなくす方法について調べてみようかな。
…「日中に遊んであげる」くらいしか対策なさそうだけど。
ではまた‼︎
(↑ちなみに実は、ワンコも猫と同じくらい寝ているそうですよ。ビックリ!)
今回の参考サイト:
いつ見てもグースカ…猫が寝てばかりいる本当の理由を知ってる?|ねこのきもちWEB MAGAZINE
猫がよく寝る4つの理由と可能性のある病気 | ねこちゃんホンポ
猫の1日の睡眠時間は何時間?たくさん寝る理由を紹介! | ねこちゃんホンポ
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