くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

最適なタイヤを選ぶ!自分に合うタイヤの選び方〜基本編〜

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ここのところ、カイくんの話題ばかりでしたが、今回は久々にタイヤの話です。

(あまり需要はないけれど)

 

今までにも数回、タイヤの話を書いてきましたが、今回は実際にタイヤを選ぶ時のお話。

特に今回は、車やタイヤに全く興味がなかったり、なんでもいいや、と思っている方向けに、元カー用品店のタイヤ担当としてのおすすめなタイヤの選び方を紹介していこうと思います。

 

それでは早速、何を基準に選べば良いのか?について、僕個人の場合のタイヤの選び方を書いて行きたいと思います。

 

 

僕のタイヤ選びの基準

 

モノを選ぶ基準というのは人それぞれあると思いますが、僕のタイヤ選びの基準としては、

 

・その車に合っているかどうか

 

この一点に尽きます。

タイヤは一見、ただのゴムの塊ですし、消耗品ですので定期的に交換しなければならないパーツです。

 

なので、なるべくならお金はかけたくは無いという人が大半だと思います。

 

しかし、自動車は鉄の塊。最近は軽自動車でも1tを超える重さを持っています。

 

そんな鉄の塊が時速何十キロと言うスピードでそこら中を走り回っているわけです。冷静に考えたらメチャ危険。

 

そして、その質量を支え、止められるのはタイヤのみ。タイヤが車に合っていないと、タイヤが耐え切れずにスリップしたり、支えきれずに揺れや振動、騒音が大きくなって運転の妨げになってしまったりと、事故の危険性が増してしまいます。

 

 

その為、個人的には事故のリスクを少しでも減らすため、自分や家族を守るためにも、タイヤはしっかりと車に合ったモノを選びたいと考えています。

 

 

車に合ったタイヤってどんなモノ?

車に合うタイヤと一口に言っても、様々なタイヤがある中で、どれを選べばいいのか。

 

はっきり言ってサイズさえ合えば、どんなタイヤでも車に取付けできます。

 

しかし、それだけでは車に合っているとは言えません。ではどうやって選べばいいのか?

 

 

それぞれの車に合うタイヤの簡単な目安としては、「新車の時に履いているタイヤ」となります。

 

その理由は、新車の時に履いているタイヤとはトヨタやホンダなどの各自動車メーカーが選んだタイヤだから。

その車を安心・安全に走らせるのに十分な性能を有している、と認められたからこそ、新車装着タイヤとして選ばれているのです。

 

だからこそ、新車の時のタイヤを選べば、まず間違いはありません。

 

逆に言えば、新車の時についていたタイヤよりも性能が低いものを履いてしまうと、いくら自動車メーカーが「この車は安全です!」とか「最新の歩行者感知機能搭載!」なんて謳っていても、その安全性を発揮できないということです。

 

その為、僕の考える「車に合うタイヤ」とは「純正同等以上の性能を持つタイヤ」が基準となります。

 

 

どのタイヤが純正同等品なのか?

では次に、純正同等品とは具体的にどのメーカーのどのタイヤなのか?という事について。

 

これは各自動車、タイヤメーカーによって新車装着のタイヤは違いますし、また同じ車種でもグレードや年式によって様々なタイヤを着けられているので、一概には言えません。

 

なので、分からない時はタイヤ屋さんに確認するのが一番確実です。もちろん、自動車ディーラーに行って確認してもらうのもありだと思います。

 

 

参考までに、主要なタイヤメーカーの純正同等品のブランド名をいくつか書き出すと、

  • ブリヂストン ・・・エコピアシリーズ
  • ヨコハマタイヤ・・・ブルーアースシリーズ
  • ダンロップ  ・・・エナセーブシリーズ
  • トーヨータイヤ・・・トランパス・ナノエナジーシリーズ

などがあります。

 

あくまで一般的なファミリーカー向けのブランドを挙げただけですので、例えば大型セダン(クラウンなど)や流行りのSUVなどでは違うブランドを履いていることが多いです。

 

もし今乗っている車のタイヤが新車の時のままであれば、一度タイヤを直接見て、メーカーやブランドを確認するのが一番確実です。(タイヤの側面に必ず書いてあります。)

確認できたら後は簡単。同じ名前のタイヤを選ぶだけです。

 

カー用品店やタイヤ屋さんに置いてあるタイヤは、カーディーラーで扱っているタイヤとは少し仕様が違ったりしますが、基本的には同じブランド名を使っている事が多いので迷うことは少ないと思います。

(例:ブリヂストン純正タイヤ エコピアEP150→市販タイヤ エコピアNH200等)

 

「新車の時と全く同じタイヤがいい!」という人は、車を購入したディーラーさんに行くか、カー用品店でも取り寄せれば取り付け可能です。

 

もちろん、新車の時に履いているタイヤとカー用品店などで販売しているタイヤは全く同じではありませんが、基本的には同等以上の性能を持っているので同じ名前(ブランド名)のタイヤを選べば、失敗する事は無いかと思います。

(と、言っても最近は似たような名前のタイヤが多いので分かりにくい感は否めませんが…)

 

 

まとめ

今回は「自分に合うタイヤの選び方」として僕自身がタイヤを選ぶ際の基準のお話をさせていただきました。

 

もちろんタイヤの選び方は人それぞれですし、予算や好みもあると思います。

また今回のお話はあくまで初歩的な選び方であり、個々人の好みや車の使い方、乗る人数等によって、本当に合うタイヤというのはまた変わってきます。

 

ただ、まったくタイヤに詳しくないとか、車に全然興味がない、という方は、よく分からないからとタイヤを値段で選ぶのではなく、安全性も考慮して「車に合う」タイヤを装着してもらえれば、と思います。

 

またそのうちに、車の使い方によるタイヤの選び方など、もう少し具体的な内容についても触れていこうと思います。

 

このブログが誰かのタイヤ選びの参考になれば幸いです。

 

ではまた!!

 

 

 

 

 

 

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