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誤用禁物‼︎ドッグフードとキャットフードの違いとは?

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皆さんこんばんは。かつて自分のシャンプーと間違えてペット用のシャンプーで洗髪したことのあるゴーシが今回もお送りします。髪の毛キシキシやわ。

 

 

先日の記事で、シェリーが僕の実家のニャンコのご飯を食べてしまう、と言うエピソードを書いた時に、ふと疑問に思いました。

 

ドッグフードとキャットフードって何が違うんだろうか

 

どちらもカリカリのドライフードもあれば、缶詰やパウチなどのウェットフードもあります。

 

特にカリカリなんかはパッと見だと見分けがつき辛く、ワンコとニャンコ両方が家族だと、中身だけではどっちがどっちのカリカリか分からなくなってしまう事もあります。

 

この二つの違いはなんなのだろうか。そして、ワンコがキャットフードを食べてしまったり、ニャンコがドッグフードを食べてしまっても大丈夫なんだろうか。

(シェリーはちょくちょく実家のアビのご飯食べちゃってるけど…)

 

 

今回も、そんな疑問が浮かんだので、調べてみました。すると、意外な事実が分かりました!!

 

 

それぞれのフードの特徴と違い

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ワンコとニャンコ。どちらも古くから人間と共に生活してきた大事な家族ですが、その食性には大きな違いがあります。

 

それは、ワンコは「雑食性」であり、ニャンコは「肉食性」であると言う事です。

 

そもそも食べるものが違うんですね。そうなるとつまり、必要な栄養素もそれぞれ違うといえます。

 

これを踏まえて、それぞれのフードの特徴は何かを調べてみました。

 

1.ドッグフードの特徴

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ワンコの場合元々は肉食性でしたが、人間と一緒に生活していく中で、段々と雑食性になっていきました。その為、必要な栄養素も人間と似ています。

 

肉類を中心に、タンパク質・脂質・炭水化物等がバランスよく配合されています。特に主食となる総合栄養食の場合は、ビタミンやミネラルなど、人間が必要とする栄養素に非常に近いバランスで作られているのがドッグフードの特徴です。

 

うーん…これなら人間でも食べれるんじゃないかな。

 

 

2.キャットフードの特徴

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ニャンコの場合は肉食の為、ワンコよりも多くのタンパク質、特に動物性タンパク質が必要となります。

 

その為、キャットフードもお肉だけでなくお魚メインにして動物性タンパク質を増やしてあるものが多いようです。

 

逆にニャンコは炭水化物の消化が苦手な為、ドッグフードと比べると炭水化物は少なめとなっています。

 

また、ニャンコの特徴として、アミノ酸の一種のタウリンが体内で合成できないというものがあります。

 

その為、キャットフードには先ほどのお魚含めた魚介類など、タウリンを多く含んでいる食材が使われていることが特徴です。

 

 

さてさて、大まかな特徴は今挙げた通り。正直、大して変わらんやろと思ってましたが、必要な栄養素に違いがあったとは…味噌汁ぶっかけ飯の事を「ねこまんま」なんて言ってましたが、炭水化物のこと考えるとニャンコには適さないんだなぁ。(※あくまでねこまんまは人間用の食べ物です)

 

間違えて与えてしまった場合の危険性

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では、先ほどの特徴から考えられる、ワンコとニャンコのフードを間違えてしまった場合の危険性はどんなものがあるのか。まとめてみます。

 

 

ワンコにキャットフードを与えた場合

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ワンコにキャットフードを与えてしまった場合は、栄養過多になってしまう可能性が高いです。

キャットフードの方が高タンパクで塩分も多めなので、日常的に食べ続けていると心臓や腎臓に負担がかかってしまいます。

 

またキャットフードの特徴であるタウリンについても、過剰に摂取してしまうと免疫不全や心筋症などのリスクも高まってしまいます。

 

ニオイや味付けは強めなので、ワンコには魅力的かもしれませんが…健康的にはNGですね。

 

ニャンコにドッグフードを与えた場合

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この場合はワンコの話の逆で、栄養不足となります。

 

ニャンコがドッグフードを食べ続けてしまうと、タンパク質不足、炭水化物の過剰摂取、ビタミンAの不足、タウリン不足になってしまいます。

 

特にタウリン欠乏症になってしまうと深刻で、失明や心筋症になるリスクが高くなってしまいます。

 

まぁ、キャットフードと比べるとドッグフードはニオイも味も淡白なので興味を持たないとは思いますが…人間側が間違えたり、それしか与えられていななければ食べてしまいますよね。

 

 

補足:人間がドッグフードやキャットフードを食べるとどうなるのか?

ちなみに、人間がドッグフードやキャットフードを食べるとどうなるか。

 

結論:健康リスクがある、かも。

 

何とも歯切れの悪い言い方ですが、これ、調べた限りだと何とも言えないようです。

「ヒューマングレード」と言う、高級フードによく書かれているグレードのものは人間が食べても大丈夫な素材で作ってあるのですが、そうでないフードに関しては、人間にとって害のある添加物や素材が使われている可能性があるのでやめといた方がいいようです。

 

それに、そもそもペットフードはニオイだけで味はかなりのうす味なので、食べても美味しくは無さそうです。

(昔の映画のマッドマックス2では主人公が犬缶食べてたけど)

 

 

まとめ

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今回はドッグフードとキャットフードの違いと、間違って与え続けてしまった場合のリスクについてのお話でした。

 

ワンコもニャンコも、ちゃんとそれぞれのフードを与えないと、健康リスクがこんなにデカいとは…今までなんとなく専用品の方がいいよなーくらいにしか考えていなかったので、ビックリでした。

 

もちろん、日常的に与え続けていた場合の話なので、一度や二度間違えて与えたからと言って直ちに影響が出るわけではありません。

 

しかし、大切な家族の健康を守る為にも、今後はもっとご飯を与える時には注意しようと思いました。シェリーの盗み食いも気をつけなきゃ!

 

 

補足:ワンコもニャンコもOKなフードはあるのか?

そういえばペットフードって、これだけ誤用した場合のリスクがあるのに、正直中身だけの状態だとどっちがどっちって判断つきにくいですよね。

 

パッケージを見ればもちろん判別つきますが、我が家のように瓶などに移し替えて保管している場合は、もし仮に寝ぼけて入れ間違えたり、容器を新しくした直後だったりすると判別不能になる可能性があります。

 

フードに含まれている栄養素の違いを分かっているものの、共用できるようなものはないのかな、と探してみたら…ありました。

 

それがこちらの、ブッチ ドッグフード

 

このブッチというメーカーの、ブルーレーベル というフードはワンコとニャンコ兼用になっています。

このメーカーさんは元々はドッグフードの会社ですが、その中でもブルー・レーベルという商品であれば、成分的にもお魚もタウリンもしっかり入っているのでニャンコもOKです。

(もちろんニャンコ専用のフードもあります。)

 

ぶっといハムやソーセージみたいなパッケージなので、そのまま包丁でカットして、残りはラップして冷蔵庫で保管。賞味期限は開封から10日程ですので十分消費できる期間だと思います。また冷凍も可能なので、食が細い子でも安心。

 

ネックは値段ですね…やはりプレミアムフードに分類されるだけあって、値段は少しお高めです。

 

しかし、ワンコとニャンコ、それぞれのフードを別々に購入する費用と手間を考えると、元を取れるんじゃないかな?

もちろん、普段与えているフードの価格帯にもよりますが、普段から中高級フードをあげてるよー、という飼い主さんや、ワンコとニャンコ両方家族だという場合には、健康面やリスク管理を考えると安心できるかなと思います。

 

僕は今回初めてこのブッチを知ったので、一度購入して試してみようかと思います。

 

 

長くなりましたが、今回はここまで。

ではまた!!

 

 

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今回の参考サイト:

https://www.npf.co.jp/information/cat/cat1/cat1-1/1.html

ドッグフードとキャットフードの違いは?人間も食べられる?気になる疑問の答え - DOGOHマガジン

環境省_パンフレット「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」 [動物の愛護と適切な管理]

犬がキャットフード、猫がドッグフードを食べちゃったら…?|@DIME アットダイム

猫はキャットフードの味を感じる?特徴は?人間の食事との違いは? - pepy

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