くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

耳も口ほどに物を言う?耳の動きと感情表現〜ニャンコ編〜

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みなさんどうもお疲れ様です。

猫の多くは飼い主さんの靴下が好きだと言いますが、僕に関しては当てはまらないようで、本気で嫌がられているゴーシです。(妻曰く生物兵器レベルらしいです。強そう!)

 

 

さて先日はワンコ、つまり犬の耳の動きと気持ちについてのご紹介をしましたが、今回はニャンコ編。

 

goushi.blog

一緒に暮らす中で見ている限り、ニャンコもワンコに負けじと、むしろワンコ以上に耳の動きは多彩です。

ニャンコの耳の動きも、ワンコと同じような感情を表しているのでしょうか?それとも全然違うのでしょうか?また今回も調べてみました!

 

耳の動きとニャンコの気持ち

猫の場合も、犬と同じく人間のように言葉を持ちませんので、ボディランゲージを活用して意思疎通を図っています。

 

特に猫の五感の中で最も発達しているのは、。その耳を自在に動かすことで、周囲の状況を読み取ります。

またその動きと表情から、周りの猫はその猫の意図や状況判断を行っているそうです。

 

それでは、僕もニャンコの意思・意図を汲むために勉強していこうと思います。

 

1.力まずまっすぐに耳を立てている時

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何も力が入っておらず、自然と耳を立てている状態。特に耳を動かしている様子もなければ、この時のニャンコは全くのノーマルな心理状態を表しています。

いわゆる平常心…というかボーッとしてるだけで、特に何かを警戒したり、興味を持っているわけでもない。よく言えば自然体、落ち着いて平穏な心境です。(悪く言えば何も考えてない)

 

…ま、まぁ、不安や警戒がある状態と比べれば平和が一番ですもんね!

 

 

2.ピンと立てて前に向いている時

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ニャンコの視線、顔の向きの方へ耳を力強く立てている時。それは、その方向に集中している時

この状態を感情として表すと、緊張や警戒、もしくは興味津々の気持ちと言えます。

 

例えば、聞き慣れない足音や見慣れないものを発見した時は緊張しながら警戒して、相手の情報を得ようとします。

逆に飼い主さんの足音や、おもちゃの鈴の音、オヤツの袋を開けた時、新しい物が家庭に増えた時などは、興味津々。

 

それぞれ状況によりポジティブかネガティブかは変わりますが、どちらにせよ集中して対象の情報を得ようとしているのです。

 

この耳の動きは、ワンコも同じですね!ワンコもニャンコも集中する時は、人間と同じく耳を

傾けているんですね。

 

3.耳を後ろに反らせている時

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ニャンコの耳がピンと後ろに反っている時は要注意!この耳は怒りのサインです。

 

体勢も、「これ以上近づくな!」とか「いい加減にしろ!」みたいに臨戦体制になっていることも多いです。

 

さらに耳が後ろに反っていれば反っているほど、イライラゲージが溜まっている証拠。

このような時に下手に体を触ろうとすると…狩られる可能性があるので、優しく声をかけるようにしましょう。

 

ワンコの場合、戦闘体制をとる時は耳を強く前に倒すようですが、ニャンコは逆なんですね〜。

(※注意:どうやらワンコも、怒りMAX状態の時は歯を剥き出しながら耳を後ろに倒すことがあるようです。)

 

4.耳を後ろに向けて伏せている時

(※幸か不幸かうちの子の耳ペタの写真はありませんでした…)

同じ耳を後ろに向けるのでも、ピンと反っている時と伏せるように寝かせているのでは大きく意味が異なります。

 

耳をペタッと伏せるようにしている時は、恐怖を感じていたり、降参の意思を示している状態です。

 

突然の大きな音で驚いてしまったり、喧嘩で負けそうな時、嫌いな音が聞こえた時などにこの耳が見られます。

 

ワンコも恐怖を感じたり、降参の意を表する場合は耳を寝かせたりするので、この動きは犬猫共通なのかな?

 

5.耳を外向きに開いて寝かせている時

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ニャンコの耳が外向き(横)に開いて対している状態は、リラックスしている時

この耳の状態で目を細め、眠そうな表情をしている時は完全にくつろぎモードです。

 

リラックスしてるからこそ、耳の力も抜けて外側にパタンと寝かせてるのかな?

 

我が家では長男の天ちゃんがよくこの耳の形になっています。

 

 

6.顔の向きと違う方向に耳を動かしている時

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顔は前を向いていながら、耳だけは上下左右に動かしている時。こんな時はニャンコレーダーが発動中です。

 

様々な方向から音の情報を集めて、周囲環境を把握しようとしています。なので、若干ながら警戒しているような気持ちだと思います。

 

ワンコ同様、ニャンコもレーダーを発動するんですね!我が家ではカイくんがよくこの動きをします…って僕のこと警戒しとるんかい。

 

番外編:イカ耳状態

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ニャンコの耳が外側に向けてピンと張っている状態。人はそれを「イカ耳」と呼ぶ。

 

猫好きな人ほど聞いたことがあるであろうこの「イカ耳」。イカ耳は、一般的には警戒状態の時、もしくはイライラしている時にする耳の動きだと言われています。

まぁ、上記の2と3を組み合わせたような耳の状態ですので、イライラも警戒もどちらもしている状態だと思います。

 

ただ、個人的にはニャンコレーダーのように耳を動かしている時に、たまたまイカ耳っぽく見えているだけのこともあるので、「気になる音がするけど顔を向けるほどではない」って時など必ずしもイライラを表しているわけではないと思います。

(結論:表情や状況から読み取るしかない。元も子もないけど)

 

まとめ

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今回は、ワンコ編に続きニャンコの耳の動きと感情について調べてみましたが、ワンコとニャンコ、共通する部分も多くありました。

横と後ろという向きの違いはあれど、リラックスしている時に耳の筋肉から力が抜けるのは一緒。

レーダーを発動している時の動きもほぼ一緒。

興味津々の時も一緒。

 

怒っている時の耳の動きは反対ですが、共通項が多い!これなら記憶力に難のある僕でも覚えられそう‼︎

 

よーし、ワンコとニャンコの気持ちも少しずつ分かってきたことだし、これからもますます家族を愛していくぞ!

 

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…シェリーしか僕の方見てくれないけど。負けない。

 

ではまた‼︎

 

今回の参考サイト:

【獣医師監修】猫の耳の動きで気持ちが分かる!6パターンを徹底解説 | 猫ねこ部

耳の動きで分かる猫の気持ち | ねこちゃんホンポ

【獣医師監修】耳でわかる猫の気持ち 「イカ耳」のときは?|ねこのきもちWEB MAGAZINE

 

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