くろしろちゃとら

お姉さん犬と弟猫たちの日々、そして趣味の雑学ブログ

故・寺沢武一氏の作品の思い出

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(引用:寺沢武一公式サイト-buichi.com

みなさんこんばんは。中学時代、コブラにハマりすぎて、左腕が抜けないか何度も試した黒歴史を持つゴーシです。義手でもないのに抜けるわけない。

 

 

今日は珍しく、自分個人の趣味について。

 

遅ればせながらですが、昨日このニュースを見て衝撃を受けました。

news.yahoo.co.jp

みなさん、この寺沢武一氏をご存知でしょうか。

 

いち早く漫画の執筆にコンピュータを取り入れたり、実写映像を取り入れた漫画を書いたり、世界で初めて全編CGの漫画を描いた、日本を代表する漫画家さんです。

 

特に週刊少年ジャンプで連載していた代表作の「コブラ」は、1匹狼(相棒のレディはいますが)の宇宙海賊コブラが、同じく宇宙海賊の大組織「ギルド」相手に大立ち回りを演じたり、お宝を奪い合ったりするSFアクションマンガ。

 

…ってこれだけだと普通の王道少年漫画っぽいですが、主人公のコブラはイケメンでもないタレ目におだんご鼻、くるくるパーマヘアの中年男性

VOL.1


服装も基本、赤や紫の全身タイツ。ヒロインだけでなく、登場する女の人はみんなハイレグ水着のような衣装…と、およそ少年誌には似つかわしくないデザインと世界観。

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だが読み始めるとめちゃくちゃ違和感なく面白い‼︎

左腕の義手に仕込まれたサイコガンを抜く動作がまたカッコいいんですよね。

 

 

1978年連載スタートの作品なので僕は直撃世代ではありませんでしたが、僕の母親がかつて読んでいて好きだったという話を聞いて、僕も中学時代から読み始めました。

 

それからコミックスを買い集めたり、レンタルビデオでアニメ版を見たり、プレステでゲームが出ていると分かれば、なけなしのお小遣いで買ったりと、すっかりハマってしまいました。

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また、同じ作者の「MIDNIGHT EYE ゴクウ」では左目に世界中のコンピュータと接続できる「神の瞳」を持つ探偵が主人公であり、SF時代劇っぽい世界観を主人公が言霊を武器に戦う、「武〜タケル〜」など、どの作品も主人公が魅力的でハマりました。

 

「コブラ」は今でも不定期に新作が発表されたりと精力的に活動されていると思っていたので、今回の訃報は大変ショックでしたし、残念でした。

 

「コブラ」では意志の力をエネルギーにするサイコガン。

全長62cmくらい サイコガン スペースコブラ フィギュア コブラ左腕

コブラ サイコガン COBRA PSYCHO-GUN コブラ

「ゴクウ」では超高性能端末の「神の瞳」と伸縮自在でビームも撃てる武器の如意棒。

ゴクウ 1

「武〜タケル〜」だと言霊を実体化して攻撃。 

武 TAKERU1 武 TAKERU

どの作品も、武器が独特で面白い。

そしてどの主人公も、どんなピンチでも軽口を忘れない。

ヒロインとの会話は皮肉混じりのジョークがお決まり。

あとおねーちゃんが水着

どの作品も、男の子が好きな要素を詰め込みまくったマンガです。

 

個人的には皮肉の聞いた会話が大好きなので、特にコブラやゴクウのセリフ回しにハマっていました。

 

僕が大学生だった15年くらい前にはコブラの実写映画化の話も出ていたようで楽しみにしていたのですが、いつの間にか立ち消えに。

それでも、当時コブラのガンシューティングがゲームセンターで稼働していて、大学をサボってはゲーセンに行っていた記憶があります。

 

年代的には古い作品のコブラですが、2008年には再度のアニメ化もされていたり、2015年頃まではパチンコやスロットも出ていたようです。(パチンコやらないから分からない)

 

2019年からは新連載も始まっていたし、Amazonプライムビデオでアニメ版を久々に観てみようかな〜、思っていた矢先の訃報。本当に残念でした。

 

もし、「コブラ」を知らない方は一度観てみてください。男女問わず、面白さに魅かれること間違いなしだと思います。

 

 

今回は全くまとまりのない内容になってしまいましたが、ニュース記事をきっかけに、今更ながらコブラの魅力をみんなに知って欲しいと思いました。

 

(※ちなみに映画でシルヴェスター・スタローンの「コブラ」という作品もありますが、あれは同名の別の作品でした。昔間違えて視聴した…)

コブラ 日本語吹替音声追加収録版 ブルーレイ [Blu-ray]

他にも、実写と漫画を融合させた異色作の「ガンドラゴンシリーズ」や、戦国時代が舞台の「鴉天狗カブト」、珍しい女性主人公の「黒騎士バット」など、様々なシリーズを描いた寺沢武一氏。僕もまだ未読の作品があるので、読んでみようと思います。

 

 

ではまた‼︎

 

 

 

 

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